モテる男に共通するたった一つの条件 - 飲み会はなぜ存在するのか

 

僕自信がモテるわけではないんだけど、何故か僕の周りにはモテる人が多い。そしてその人たちには絶対的な共通点がある。今回はそれについて書いてみたい。
 
まず断っておくと、「ただしイケメンに限る」ってわけでもない。カッコいい方がいいのは確かだけど、必須条件ではない。むしろイケメンであってもその条件を満たしていない人には彼女がいないことの方が多い。
 
 
では、モテる男の共通点とはなんだろう。答えは単純、自分から声をかけられることだ。こう書くと、ナンパでもしろってことか?と思われるかもしれないがそうではない。
 
今仲がいい人でも昔の同級生でもなんでもいい。とにかくある程度関わったことがある人にれんらくするのだ。別にいきなり食事に誘えってわけでもない。話題は適当でいいから、とりあえずこちらからコミットするのだ。ネタとしておすすめなのは、2人の共通の話題だ。2人が好きなバンドだったり、「この前話してたことだけど、結局どうなったの?」など、今までの会話からフックになりそうなものを探せばいい。
 
 
しかし、分かっていてもそんなことはなかなかできないのが現実だ。というかそれができないからモテない。そしてその原因は、声をかけたら嫌われると思っているからではないだろうか?自分なんかが声をかけたら不自然なんじゃないか、チャラいと思われるんじゃないか。こういう思いから気軽な声かけができなくなる。そしてここに誤解がある。
 
 
意外と多くの人が忘れているのは、人は大抵話しかけられるのを喜ぶということだ。男でもおんなでもそれは変わらない。
考えてみてほしい。自分が人に話しかけられて不快に思うことはそんなにあるだろうか?何と無く話してきた人に対してはむしろ、「興味を持ってくれている」と嬉しくなるものではないか。
相手にもそれを適用するのだ。自分だったら話しかけられたくないという状況じゃなければとりあえず声をかけてみればいい。よほどのことがなければ話しかけられただけで嫌になることなんてないはずだ。
 
ここで有効なのが相手との共通の話題だ。人は自分に関する話題を好む。誰にでもできる話題でなく自分にしかできない話題の方が、「この人は私のことを見てくれているんだな」と思えるのだ。例えば、誰にでもできる天気の話より、共通の体験である以前のイベントの話の方が振られて嬉しくなる。
 
 
逆に言えば、付き合いが浅い人に話しかけるときは互いの共通点を探そうとすればいい。もし見つかったら絶対に覚えておこう。それが次回以降の声かけのきっかけになる。もし共通点が見つからなくても凹む必要はない。それでも「一度会話をした」という共通点が生まれるからだ。次からは前回の会話をきっかけに声をかければいい。
モテる人はこの「次に活かすスキル」も高い。一度話した人のことを覚えて、そこから上手く会話のタネを見つけてくる。
 
 
とは言っても互いの共通点から話を振るのだって簡単じゃない。ほとんど接点のない同僚の趣味なんて知らないし、共通の体験だって限られている。それを埋めるためにあるのが飲み会なのだ。普段話すことのない人との間に共通点を見つけるため、そして飲み会自体を一つの共通の体験にすることで、つながりができやすくなる。
 
新年会や打ち上げなど、組織に所属すると色々なことにかこつけて飲み会が開かれる。「普段はできない親睦を深めるため」なんて言うけど要はそれが目的なのだ。共通点を見つけ、作り、深めるきっかけが飲み会なのだ。
 
 
 
しかし、逆に言えば多くの人は飲み会がないとそういうきっかけを持てないということだ。だから飲み会という慣習は存在することになる。飲み会のおかげで、多くの人は共通点を作る場を確保している。
 
 
ここで話は冒頭に戻る。だから自分から声をかける人はモテるのだ。多くの人が飲み会でやろうとしていることを、日常でやるからチャンスが増える。チャンスが増えればノウハウも見について効率もよくなる。結果として会話をするスキルも自信もついて、さらに魅力的になるのだ。
 
僕が見た中で一番モテる人はとにかく女性に連絡しまくっていた。「高校のクラスの女子全員に連絡したことがある」と聞いた時には異次元の人間に思えた。しかしかといって誰にでもモテているわけではないらしい。フラれまくってもいるけど、それでも成功例もあるから結果としてモテているのだ。まずは数撃ちまくることが重要。ちなみに、フラれまくっても女性とのけいで知り合いが増えるから球が尽きるこたはなかなかないらしい。
 
 
そういうわけで、モテたい人は直接でもLINEでもいいから、とにかく声をかけまくってください。